ダイレーザー
ダイレーザーは赤アザなどの血管性病変を治療するレーザー機器であり、血管内のヘモグロビンにレーザーが反応することにより病変部の異常血管を破壊します。 当院に導入しているダイレーザーは、日本で最も普及しているキャンデラ製Vbeamを使用しております。
ダイレーザーで治療可能な疾患・治療例
治療の対象となる疾患
単純性血管腫
莓状血管腫
毛細血管拡張症
クモ状血管腫
ニキビ跡の赤み
尋常性疣贅
赤い傷痕
治療費について
単純性血管腫・莓状血管腫・毛細血管拡張症などは、保険適応となります。それ以外の疾患に関してはお問い合わせください。
Q & A
- 痛みはありますか?
- 輪ゴムで弾かれた様な痛みはありますが、治療前に麻酔の塗り薬を使用しますので強い痛みは感じません。
- 治療は何回必要ですか?
- 疾患・部位・症状の程度により治療回数は非常に個人差がありますが、以下の回数を目安にして下さい。
単純性血管腫・莓状血管腫・毛細血管拡張症・赤い傷痕・尋常性疣贅・尋常性乾癬は5回以上。
クモ状血管腫・ニキビ後の赤い跡・老人性血管腫は1~3回程度。 - レーザー照射後の経過はどうなりますか?
- レーザー治療後は紫斑といわれる内出血が出現する場合が多いですが、1~2週間で消退します。